今、体調が良くなり、昔働いていた職場の時に、思い出したことがある。
それは、今でも、心のスミに残っている。
あの時は、正しいと思っていたが、今となっては、間違っていた部分もあった。
仕事で、商品を売ることは、自分の売り上げになり、点数も上がる。
それによって、賞与や昇格に関わってくる。
そんな、歩合制で、仕事をしていた頃に、自分が相手のことを思い伝えたことが反対に、顧客の心をキズ付けてしまっていた。
それは、自分に全てを落とし込んでしまった、ためだった。
顧客は、同じ商品が他に売っていてそれが、たとえ安く仕入れることができても、私が働いている会社で、買いたいと強い思いがあった。
自分達が扱うオリジナルの商品では、なく一般的に売られてる商品であるため、金額の事を考えれば、安い所でお買えば、お得になるのにあえて、この会社で、購入したい気持ちが当時の自分には理解できなかった。
その顧客は、私たちを信用して、その商品を買う選択をしたので、こちらが、買わない理由を相手に伝える必要がなかったのだ。
むしろ、相手からすれば、期待を裏切られた感じがするだろう。
もしかしたら、冷たい感じがしたのだろう。
人によって、金額や商品の有無などの価値は様々それを見抜くことが出来なかった。
今でも、誰が何をほっしているのか理解できないことがあるが、その時は、もう少し詳しく内容を聞きなるべく、その人にあった商品を提供できるようになったきた。
だが、忘れては、いけないのは、自分の考えや意見を押し付けるのでなく、相手が望むモノを提供することである。
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