昨日は、瀬戸内国際芸術祭のボランティアで、高見島に行った。
高見島は、西の島の中で一番、過疎高齢化が進んでいる島である。
瀬戸内国際芸術祭(瀬戸芸)中は、にぎわっているが、期間外は、人がほとんど外にいなくて、とても寂しい島である。
県内外から、お客さんが来て楽しんで頂いてさらに色んな想像にて楽しんでくれていた。
普段の日常と非日常が、お客さんにとって刺激的かもしれない。
高見島は2013年から参加している。
その時は、私でも高見島は、島に渡ったことがなかった。
釣りをする人は、知っていたかもしれない。
2013年は、まだ手探り状態で、東の島と違ってどのようにすれば上手くいくのか分からない状態だった。
3年ごとの開催のためその都度、改善を行い良くなっているが、それに伴いお客さんのレベルも上昇して更なるクオリティを求めているため、現状のままでは満足出来ていない状態が現在の2022年の瀬戸芸で現れている。
大都市のようなクオリティを上げると、お客さんにとって満足感が上がるが、その地域の特色や特徴が薄れてしまい、面白みが無くなってしまう。
そのバランスがとても難しい。
何を重視するのか、個性をどう生かすのか、島一つ一つで、問題がやまずみだ。
今まで、瀬戸内国際芸術祭のボランティアを行った経験を活かすことができないものなのか、これを活かして、個性を最大に生かして、付加価値をだすことができないのか、今後の課題として取り組もうと思う。
コメント